「運動会」は幼稚園の方針が明確に出る

長女の幼稚園で運動会が行われました。

長女は3歳で入園した幼稚園に1年間通い、新年度からは転園して、年中クラスから別の幼稚園でお世話になっています。

 

見学に行ってしみじみ思ったのは、

運動会こそ幼稚園の大切にしてることが見えやすい。

園を選ぶなら運動会などイベントも見るべしと聞いてはいましたが、長男の時は第一子ということもあり、正直見るポイントが全く分からなかったんです。園庭広いなー先生達、若くて元気だなー、くらいしか感じなかった。

HPに書いてある理念や方針はフォーマットがあるのか?と思うくらいどこも似通ってたし、家から通いやすいか?お弁当の頻度は?くらいで決めました。あとは、周りの幼稚園が入園倍率高くて入れそうもなかったり、勉強系や音楽系に注力し過ぎてて違和感を覚えたので、最終的に消去法で決めました。

通い始めてみると、そこの園は人員がとにかく足りて無いことが分かりました。ワンオペ家庭かな?ってくらい、先生達が忙しそうで険しい表情で走り回ってること多々。当時3歳だった長男も「先生が忙しそうで、困ってても話しかけづらい」と言ってたくらいです。

それでも作品や行事のレベルは結構高くて、先生の下準備にかける時間と労力の多さが見て取れる感じ。特に運動会には力が入るらしく、夏休み明けから毎日練習、子ども達はヘトヘトのイライラ。

そういう頑張りを乗り越えた先に得られる達成感を経験してほしい!という家庭方針なら、とてもフィットするんだと思います。

ただわが家の場合は、子どもにそこまでのことを求めてなかったので、そこまでせんでもーって違和感がずっとありました。

長女の学年は地域的にも同年代の子どもが多く、また保育料無償化もあって幼稚園はどこも倍率急上昇。兄弟枠頼みで、兄と同じ園に入れましたが、ずっと園の方針に対する違和感は拭えませんでした。

 

なかなか本題に行きつきませんが、

じゃあ転園先の園はどういう方針なのかと言いますと、、

 

先生同士の関係性がトップダウンでなく横並び。

みんなで相談しつつ、子ども達を慈しみつつ、

楽しんでお仕事しているのがお手紙や保育参観でも伝わってきます。

先生達がとにかく笑顔!!

親にも話しかけてくれて楽しく雑談する余裕すらある!!

子どもを預けたい環境の条件、

もうこれに尽きるなあと思いました。

(保育園見学でも先生達が軍隊のようにビシっとしてたり、走り回ってる園はありました)